気になっていた論文 書き始めたら楽しいわ
そろそろ投稿締切も近づいたし
重い腰を上げて2階の書斎のドアを開け、PCの電源を入れました。
雨は止んで、爽やかな光が部屋に入ってきます。
ジャーナルが指定しているフォーマットを開き、その様式に合わせて書き始めます。
まずは「研究の目的」から
すいすいと進みます。今回の論文の目的は非常に明確なので、書きやすいです。
一言でいえば、特定の課題を抱える人々がより働きやすくなるような合理的配慮の調査研究ですね。
次に研究の方法
こちらもすでに調査が終わっていますので、そのプロセスを簡潔にまとめます。
論文全体の文字数上限が決まっています。その辺も塩梅しながら書いていきます。
そして結果と考察
ここがカナメです。いちばん大切。
調査結果を分析し、その結果とそこから分かることを記します。
仮説が支持されるのかどうか。
今日はここの部分の1/3まで書いて、一旦休憩。
この分で行けば締切までに十分終わりそうです。
書き出すと楽しいのは分かっているのに、なぜ先延ばしするんだ?
書き始めると、
調査に協力してくださったいろいろな方の姿が思い出されて、
ありがたいなあと今一度感謝したり、
出張取材で雪が降った時のことや、
バスが3時間に1本くらいで焦ったことなど
まさに走馬灯のごとく、思い出が浮かびます。
そして、書くってやっぱり楽しいなと思うのです。
それなのに、どうしてこうとっかかりが悪いのか。
なんでだろう? 自分に問うても分からない。
本当に自分でも分かりませんねえ・・
ではでは。
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