雑貨そして日々の暮らし

思い切り楽しく 

私が大切にしている花を引っこ抜いた人

悪気はないのでしょうが、引っこ抜いてしまって




悪気はないらしいです


今回は、釣鐘水仙らしきものを、夫が掘り起こしてしまった話なんです。


今日は、朝から、


私は家の前の雑草を抜いていました。



我が家は道路と平行にクルマを置く構造になっていまして、


駐車場と道路との境の部分に


どうしても雑草が生えます。



ここのところ、仕事が忙しく雑草抜きをしていなかったため、


だいぶ草が目立つようになりました。


一部はずいぶん背の高い雑草で、気になります。



続いての雨や、暖かくなったこともあって、


短期間に相当、雑草が成長したんですね。





私が家の前の雑草を抜いている時に、夫はお茶の木を掘り起こしていました


ご近所さんは、きちんとした方々で、


草生え放題という感じは皆無です。



今日は時間があるので、私としては早く草ぼうぼうを解決しなくては


と思っていました。


一方、


夫は、前に毛虫が発生してやむなく断念した茶の木の


残りの根っこを掘っていました。


また、その部分からお茶の木が再生するかもしれないと


心配しているようでした。



そして、その根っこといっしょに、


そばにあった釣鐘水仙らしきものを球根ごと掘り上げてしまったんです!




だから気を付けてと言ったのに


釣鐘水仙らしき植物は、どこからか飛んで来たのか、


なにかにまざってうちに来たのか分かりませんが、


植えた記憶はまったくないのです。



なんだろうなと思っているうちに、花が咲き


たぶん釣鐘水仙かなあと推測したのですが、


違っているかもしれません。


いずれにしても、私は大切に日々観察していました。



夫が、その観察対象である植物の


ごく近くにある、茶の木の残存を掘り起こすというので、


「だいじょうぶ? その花に影響ない?」


と訝ったのですが、


返事もろくにせず、


ぐさっといきなり掘ったので、


案の定、釣鐘水仙らしきものは、土ごといっしょに持ち上がってしまいました。



球根を掘り上げたような形になったのです。


あわててすぐに埋め戻しましたが、


どうなりますやら(怒)



「球根植物であることが分かったね」って、なに(怒)

あっ、ごめん。


とはいうものの、


「なんだか分からない植物って言ってたけど、


球根植物だってことがはっきりして、よかったね」


なんて言うのです。


「いくら植物の正体が分かっても、枯れちゃったらどうしようもないけどね」


と怖い顔をして、私も言いました。



(後日談)


それから数日は、花がお辞儀をしたようになっていましたが、
なんとか持ち直しました。