世の中が変わるまでにかかる時間
こんばんは。
ご訪問頂きありがとうございます。
住みよい公平な社会の構築 とは言いますが
たしかに前進はしているのでしょうが、
まだまだこの先、
相当の長く曲がりくねった道を乗り越えていく必要があるように思います。
SDGs, LGBTQ など、多様性を認め、住みよい社会を作っていこうと心では思っても
長年の習慣、思い込み、染みこんだ慣例から脱却するには
相当の時間が掛かるのも致し方ないのかもしれません。
男性の部下といっしょだと、たいていそちらが上司だと思う
私は女性ですが、会社役員をしております。
その体験を語りますと、たとえば:
仕事先等に、男性社員とともに出向くと、まずたいていは、
男性の方が上司あるいは決定権を持つ人だと誤認されます。
もちろん、既知の相手であったり、予備知識を十分持っている方であったり
すれば、
今日は女性役員が挨拶に来るみたいだ
と、あらかじめ知っていることがありますので
そういう時はスムーズです。
でも、なにかのいきがかりで、飛び入りのような形の人が加わると、
間違えてしまうみたいですね。
周りのやや困った顔を見るのも、ちょっと・・ですが。
高齢(といっても60歳くらいから上)だとITと英語がダメと決めている
仕事から離れた日常生活での、思い込みの例を挙げれば:
ちょっと年を取っているなと思われると
大丈夫? クリックできますか?
とか、
diversityってね、多様性って意味なの
など、
こっちが専門だわい
という分野も、教え口調で迫ってくる人がいます。
年寄りは、ITが苦手、英語なんてちんぷんかんぷんだろう
と勝手に決めてるんです。
こういった思い込み・偏見は悪気がないぶん、やっかいです
でも、すこしずつ新しいものの見方にみんなでスライドしていけたらな
と思いますし、
自分自身の中に根付く思い込みに慄然とすることもあります。
焦らず、一歩一歩だぞ
と、自分にいつも言い聞かせています。
ではでは。
お読みくださってどうもありがとうございました!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。