雑貨そして日々の暮らし

思い切り楽しく 

百合の花って香りが強いんですね

百合の花を何気なく買いました



近所のスーパーに行ったら、きれいなピンクの百合が


ディスカウントになって、いくらだったかは忘れましたが


お安く出ていました。


とっても大きな花で、お店の一角がぐっと華やいでいました。



夕方でしたから、


その日のうちに売り切ろうということだったのかもしれません。


クルマだったので、持ち帰りも楽だし、


早速購入しました。



家に帰って、


ガラスの瓶に挿しました。


どの花瓶にしようか迷ったのですが、


結局、前ウィスキーが入っていた瓶が


いちばん花を引き立たせるようでしたので


それに決定しました。


花は大きいのですが、


茎はわりに細いものが1本だけなんです。




華やかで、つぼみもまだいくつもあり、


すばらしいなあと悦に入っていたのですが。


その後、香りがどんどん強くなっていくのに、びっくりしました。






そういえば、山の家の百合を思い出す


先代が購入した山の家の庭には


白い百合がたくさん咲いていました。


丘陵のなだらかな斜面で、


下っていくと小さな川に到達します。


まさに、谷間の百合というムードだったのです。



この山百合は、その後、まったく咲かなくなったのが


不思議です。


鹿が食べつくしたんだという説も


ありましたが、実際のところは分かりません。


ある年を境に、ぱたっと1本も咲かなくなりました。


自然のものですから、また植え付けるというのも


気が進まず、今は百合はない庭になっています。



さて、香りの話に戻りますと、


この山百合たちは、


オープンエアーの中に咲いていたせいか、


香りは意識しませんでした。



それに対し


今度購入したこのピンクの百合は


本当に強く香ります。


初めは、


あれっ 何の匂いだろう?


などと思っていたのですが、


その後ますます香りが強くなり、


ああ、この百合ね!


と理解したのです。




あまりに香るので、ドアは開け放して

もちろん、良い香りなのですが、


あまりに強く、本当に圧倒されるほどです。


そこで


リビングのドアを開けて、


換気することにしました。





それにしても、百合がこんなに香るとは知りませんでした。


花粉が服に付くと、とりにくいことは知っていましたので、


その点は気を付けていたのですが。


たしかに、台の上に、ウコンのような色の金粉がぱらぱらと落ちていました。


これが、百合の花粉なんだなあと


しげしげと観察しましたよ。



みな部屋に入ると、うわーきれいな百合!と言います


すばらしい存在感です。


百合には種類があるそうですが、


これは何というタイプなのか


こんど図鑑で調べてみますね。