雑貨そして日々の暮らし

思い切り楽しく 

今年のイチゴはどうかな?

毎年、鳥との激しい攻防


夫が趣味で畑を近所に借りています。


我が家の庭でも、小規模に野菜やイチゴなどは栽培しておりますが、


なにぶん面積が限られているので、


農協さんの市民向け耕作地を借りています。



農協の指導員さんが、まるっきりの素人の夫にも


ていねいに教えてくださるので、


最近は安定してよい収穫を得ています。



年に1回でしたか、コンクールのような催しもあって、


夫も過去4回入賞しており、


やる気に火がついています。


入賞品目は、ヤマイモ・聖護院大根(2回)・宇宙芋 でした。


やはり、ブロッコリのような皆が作る品目は


ものすごく優秀な作物がでるようで、歯が立たないとのことです。



私はと言えば、主に料理の参加のみにしています。


虫が怖いですし、ぎっくり腰も悪化しそうなので・・。




さて、その畑ですが、


近所とはいっても、


クルマで20分くらいのところにあります。



いつもいつも様子を見に行く


というわけにもいかない距離です。



ここで、問題なのは目が離せない作物です。


とりわけイチゴは、


鳥につつかれやすいのです。


やはり、人間同様、鳥にとっても美味しいんでしょう。



毎年、摘み取りが早いか、


鳥のつつきが早いかの攻防戦です。


そんなに頻繁に見に行けない分、


防鳥ネットなども工夫を凝らしてはいるようですが。









もう少し熟れてからなどと思っていると、被害にあいます


ついつい、もうすこし赤くなってからなどと思って


摘み取りを見送ると


次に行った時は、


鳥の食べた後になりがちです。



孫に食べさせようとか、


孫に収穫させようなどと


楽しみにしていたじいじの


がっくりした様子が気の毒です。





防鳥ネットを張っていますが


前述したように、防鳥ネットを張って、


こちらなりに万全は尽くしているのですが、


鳥もかしこいのです。





というわけで、最近はちょっと早いぐらいでも


収穫することにしています。



おかげさまで、この前のゴールデンウィークに遊びに来た孫と


無事いっしょにイチゴを収穫することができました。



おいしい、おいしい


と孫がもりもり食べるので、


じいじも大喜び。


私もほっとしました。



野菜作りは、心身共に健康によさそうで、


いい趣味だと思います。(参加していない、私が言うのも口幅ったいですが)


そして、安心な収穫物を大切に食べる習慣にも結び付きました。


前は、捨てていたような虫食いの部分も工夫して、美味しく食べています。




さて、イチゴ後半戦はどうなるでしょう


畑のイチゴの方が早く熟れましたが、


今は家の庭のイチゴが赤くなってきています。


「家の方はあんまりカラスいないから」


と夫は言っていましたが、


昨日、大きなカラスがお隣の屋根に止まっているのを見ました。


油断大敵です。