雑貨そして日々の暮らし

思い切り楽しく 

50年前からカップヌードルのファンです


カップヌードルが好きです







私が初めてカップヌードルと言うものを見たのは、


今から約50年ほど前です。


高校生でした。


私が通っていた高校は、すぐ近くに系列の大学がありました。



春休みか、夏休み中のある日、何人かの友達が、


今、大学の生協でこれ買ってきた


と言って、カップヌードルを取り出しました。



私は初めて見たので、


「それなあに」と聞くと、


このカップにお湯を注ぐと3分後には食べられるようになるみたい


と言うことでした。


みんな、「へー初めて見た」などと言いながら、


3分待って、ちょっとずつ分けてもらって食べました。


おいしいようなそうでもないような


すぐには評価ができない味だなというのがその時の正直な感想です。


そしてその後、どんどん好きになっていきました。


カップヌードルのwikiによれば、発売は1971年ということですから、


私たちはかなり初期の購買者だったわけです。





それから爆発的に売り上げを伸ばしたカップヌードルはとても身近なものになりました


大学に入った後も、


よくカップヌードルを食べましたが、


なんといっても一番お世話になったのは就職してからです。



就職した会社はものすごく忙しい会社だったので、


かなり遅くまで残業することも多かったです。


社内にカップヌードルの自動販売機があって、よく食べたものです。


シーフードのカップヌードルなど、多彩なバリエーションがありますが、


今でも、やはり最初のオリジナルバージョンが、私は1番好きです。





先日近くの大きなスーパーに行ったらばカップヌードルのセールをやっていて


たくさんたくさんバスケットにカップヌードルが、並べられていました。


最近は一度にそんなにたくさん食べないので、


画像の麺80%のカップヌードルがお気に入りです。


ちょうどいいサイズ。


なかなか買い物に行けないので、1回に5個位を買います。




今日も事務所でひとつ食べました。


不思議なもので、


カップヌードルが食べたいな、


すごく食べたい


という瞬間があるんです。


そんな時、ストックがあれば便利ですよね。


今日もひとつ取り出して、3分待ってから、食べました。



最近は私もすっかりシニアになり、


自分のペースで仕事をすることができるようになりましたが


若くて馬力で走り回っていた頃の会社勤めを、


カップヌードルを食べると思い出して


懐かしくなります。



社会構造が大きく変化しつつある、


いわばパラダイムシフトに近いような現象が


インターネットを核に起きていると思いますが、


思い出は案外シンプルなところにあるんだんだなあ


と思います。